木漏れ陽

ひとり緑に埋もれて 背中預けた
傍にある光さえも きれいすぎて
 
 
いつも きらめいていた夢
風と遊び 瞳に落ちる
両手 こぼれそうな陽だまり
そっと 閉じ込め
 
 
薄様(うすよう) 透き通ってる世界見ていた 君を描く
真昼の裏側から 届く想いは 切なくて
 
 
柔らかく降る木漏れ陽 君と転(まろ)び寝
光は君を飾った 声は空穂(うつほ)
ふたり緑に埋もれる 背中合わせに
傍にあるぬくもりだけ 明日に消えて

※この作品は[MIX Senses]様に投稿しました(転載不可)
title:written by hitoshi様