INDIGO PROJECT活動理念

 私の作品作りにおけるモットーは「日本語の美しさを大切に」です。
 曲においては「いかに歌詞と調和した曲を作るか」を重視しています。


・「詩」と「歌詞」の違いについて

 詩 …文芸作品。言葉の作品として完成しているもの。
     レイアウトなども作品の一部に含む。
     自らの思いや主張、心象や情景を形にする。音として美しく、リズムがあるもの。
     いかにして「自分の世界」というエゴイズムの中から共感できるテーマを掘り下げ、表現できるか。
     洗練された言葉遣い。情景を思い浮かべた時それがはっきりと確立して、美しくあるもの。

 歌詞…曲とひとつになって、はじめて完成するもの。歌詞単一では未完の作品。
     共感を呼ぶテーマでもって、分かりやすく口ずさみやすいもの。
     制限された表現方法の中で、「自分色」をどのようにだすのか。
     耳慣れた「喋り言葉」で、聞き手に優しい日本語を使う。


 「詩」はレイアウトにもこだわりを持ちますので、web上での掲載、テキストデータのみでのやりとりはお断りいたします。
 これは文字を扱い創作する者としての当方の「譲れない部分」となりますので、何卒ご理解下さいませ。
 HP上に掲載しますのは、「未完の作品」である「歌詞」のみとなります。



「篠芽」を形成する思想や理念

 ・言葉は「ことば」の中にひとつの世界を持っている
 ・バックグラウンドの文化があって初めて「言葉」の使用が成立する
 ・俗世的文化と純粋に昇華させた文化は、それぞれの良さが有り、どちらかが他方を非難することはできない。
  しかしお互いに相容れないものでもあり、決して交えることをしてはいけない。
 ・「文字」と「言葉」は並列で、互いに別物である。そして互いに影響しあっている。
 ・この世に「存在する」すべてのものは、否定できない。
 ・自分を愛せなければ、親を愛せない。親を愛せなければ、家族を愛せない。
  家族を愛せなければ、故郷を愛せない。故郷を愛せなければ、国を愛せない。
  国を愛せなければ、他人を愛せない。他人を愛せなければ、世界を愛せない。



スタンス

 ・新しいことにはどんどん挑戦する
 ・言葉の力をおろそかにしない
 ・どの作品にも「私だけの」をひとつ入れる